
尖圭コンジローマは、患部に特徴的なイボができる性病です。初期段階では、性病以外の症状と混同しがちで痛みも痒みもないため、放置する方もいらっしゃいます。また、病気の進行スピードの個人差が大きいため、受診をためらう方も少なくありません。
しかし、時間の経過に比例して症状が悪化するだけでなく、感染を広げてしまうリスクも高くなります。
この記事では、尖圭コンジローマを放置するリスクや自然治癒の有無、具体的な治療方法まで分かりやすく解説します。
目次
尖圭コンジローマは自然治癒する病気?

尖圭コンジローマは、低リスク型HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染することで発症する、特徴的なイボが生じる性病です。
ウイルスが皮膚や粘膜の奥深くに入り込んでしまうため、基本的には自然治癒しません。
医療機関で適切な治療を受けない限り症状の改善は見込めないため、早期の受診が必要です。
尖圭コンジローマを放置する危険性
初期段階のイボはまだ小さく範囲も限定的ですが、時間とともに症状が悪化していきます。
具体的には、放置することでイボが以下のように変質していきます。
- 範囲拡大
- 巨大化
こうした変化に加え、治療を終えるまでの時間が長くなるほど、ウイルスを他人にうつしてしまうリスクも大きくなっていきます。また、滅多にないことですが、悪性化(がん化)のリスクもゼロではありません。
コンジローマが疑われる場合は自己処理を避け、速やかに医療機関を受診してください。
コンジローマの治療方法

尖圭コンジローマの治療方法は大きく分けて、
・塗り薬でイボを小さくしていく「外用療法」
・手術でイボを切除する「外科療法」
の2種類です。
| 治療方法 | 外用療法 | 外科療法 |
|---|---|---|
| メリット | 傷跡が残りにくい 自宅で治療ができる 体への負担が少ない | 即日で治療完了 広範囲にも対応 |
| デメリット | 薬の副作用 治療期間の長期化 症状に不向きがある | 術後の痛み 出血や潰瘍などの合併症リスク 傷跡が残る可能性 |
治療期間が延びると、それに伴い治療にかかる費用がかさんでいきます。
外科療法で痛みが不安な方には、麻酔を用いた施術も可能です。
症状が現れたら速やかに治療することをおすすめします。
外用療法
塗り薬をイボに塗布することで免疫力を高め、イボを小さくしていく治療方法です。
薬剤でイボを小さくするので、外科治療に比べ傷跡ができにくく体への負担が少ないのがメリットです。
効果が出るまで最低でも数週間かかり、最大で16週間塗布を続ける必要があり、時間がかかる治療方法です。イボが大きい場合効果が出にくく、粘膜部分に塗布すると副作用が強く出るので、使用できません。
また、免疫力を活性化するという薬剤の効果の都合上、塗布した部位やその周辺に炎症が生じる副反応が高頻度で現れます。
外科療法
外科手術により、イボを物理的に切除する治療方法です。短い治療期間でイボを確実に取り除くことができ、最短1回でイボの除去は完了します。イボが大きかったり数が多かったり、外用療法では効果が出にくい広範囲に対しても有効な治療方法です。
患部を切り取るため術後に痛みが生じたり出血や潰瘍などの合併症リスクがあったりするほか、傷跡が残る可能性もあります。
尖圭コンジローマは市販薬で治療できる?

市販されているイボの治療薬では、尖圭コンジローマを治療することはできません。
市販薬をコンジローマに使用した場合、治るどころか悪化させる恐れがあります。デリケートゾーンの皮膚は薄く弱いため、市販のイボ取り薬を使用すると、皮膚がただれたり、イボが巨大化増殖したりするので危険です。
尖圭コンジローマの疑いがあるなら、速やかな医療機関の受診をしてください。
尖圭コンジローマの治療なら池袋マイケアヒルズタワークリニックへ
池袋マイケアヒルズタワークリニックでは、尖圭コンジローマの治療を行っております。
当クリニックが行う治療方法は、以下の2つです。
- 塗り薬の処方
- 電気メスでの焼灼
患者様の様態やご要望に合わせて、最適な治療方法をご提案いたします。
〔当クリニックの特長〕
- 保険証不要、匿名で検査・治療が可能
- プライバシーに配慮した個室をご用意
- 池袋駅から徒歩0分の好アクセス
検査で陽性だった場合は、そのまま当院で治療を受けていただけます。
まずはご相談だけでもOK!匿名・個別対応なので、安心してご来院ください。
料金表
検査料金
できもの診察(視診)3,500円
できもの等の症状が似た
疾患の鑑別診断を行います。
- 検査方法
- 視診
- 検査時期
- 性器や身体の皮膚にできもの・湿疹などの症状が出ている方が対象です。
- 検査結果
- その場でお伝え
治療料金
予約すると待ち時間ほぼなし
すぐに検査するよくある質問
放置していたら自然にイボが消えたのですが、コンジローマは治ったということですか?
いいえ。極まれに、イボが小さくなったり消えたりするものの、病気が治ったわけではありません。イボが消えても患部にウイルスは残っており、他人にうつすリスクがあります。イボがなくなっても安心せず、必ず医師の診察を受けてください。
イボは、ちぎったり潰したりして治りますか?
危険なので、自力でイボを処理しようとするのは絶対に止めてください。
コンジローマのイボは、ウイルスの塊のようなものです。そのため、ちぎったり潰したりすると、飛び散った血に混じってウイルスを拡散させ、感染を広げることになります。
コンジローマを放置すると、悪性化(がん化)しますか?
尖圭コンジローマの原因となる低リスク型HPVは、感染してもがんを発症することは基本的にありません。ただし、長期間放置することで巨大化し、悪臭や出血を伴い、極まれにがん化することがあります。
コンジローマが増えるスピードは、どれくらいですか?
早いと数週間、一般的には数ヶ月単位でイボが増殖・巨大化していきますが、スピードには大きな個人差があります。
体調不良やストレスなどで免疫力が低下していると、短期間で一気に拡大することがあります。一方で、感染から数ヶ月間はほとんど大きさに変化がないケースもあり、一概に「これくらいの速さ」とは言い切れません。