
PrEP(プレップ)は、正しく服用することによってHIV感染のリスクを大幅に低減できる曝露前予防内服薬です。
HIV(エイズウイルス)は、一度体内に入ると排除ができないため、感染を未然に防ぐことが大切です。ここでは、PrEPの効果や使用が推奨される、服用時の注意点について詳しく解説します。
目次
HIV感染を予防するPrEP(プレップ)の費用
PrEPの価格は医療機関によって異なりますが、診察料や検査料などを含め、一般的に1カ月あたり10万〜20万円の費用がかかります。
池袋マイケアヒルズタワークリニックでは、同じ量の有効成分を含み、同等の効果が確認されているジェネリック薬品を処方しているため、通常の約10分の1に抑えた費用で服用の継続が可能です。
HIVは予防薬で感染を防げる?

HIVには、感染予防薬「PrEP(プレップ)」という、曝露前予防内服薬が存在します。その名前の通り、感染リスクがある行為を行う前に服用することで、体内に侵入したウイルスの増殖を妨げる薬です。HIVに感染していない人が服用することで、性行為によるHIV感染リスクを99%低減します。
HIVの詳細は、当クリニックの「HIVの検査・予防薬・感染経路」をご覧ください。
PrEP(プレップ)2種類の服用方法
PrEPには、1日1回服用する「デイリーPrEP」という方法と、決まったタイミングで服用する「オンデマンドPrEP」という方法の2つがあります。
| 服用方法 | 飲み方 | 適用者 |
|---|---|---|
| デイリー | 1日1回を毎日継続 | 感染リスクがあるすべての人 |
| オンデマンド | 性行為の2~24時間前に2錠 そこから24時間後に1錠、48時間後に1錠 | 男性と性交渉を持つ男性 |
オンデマンドPrEPは、男性と性交渉を持つ男性(MSM)などに推奨される服用方法です。
池袋マイケアヒルズタワークリニックでは、感染リスクがあるすべての人が対象となる「デイリー PrEP」として、1カ月分の薬剤をお渡ししております。
PrEPの服用を推奨される方
以下のような方は、PrEPの利用を特におすすめします。
- コンドームを使用しない性交渉の頻度が高い
- 性的サービスを提供する仕事をしている
- アナルセックスの経験がある、する予定がある
- 最近、性感染症に感染したHIV陽性のパートナーがいる性交渉の相手が複数いる
HIV感染の主な原因は性交渉で、たった1回の行為でも感染してしまう可能性があります。
特に梅毒、淋病、クラミジアなどの性病に感染していると、炎症などの影響でHIVの感染確率が増加します。そのため、性感染症に感染した方はPrEPを服用した方がよいでしょう。
HIV感染症になると、生涯「エイズの発症」という不安と付き合い続ける必要があります。万が一感染した際のリスクを考えると、予防は重要です。
PrEP(プレップ)服用時の注意点
PrEP(プレップ)を使用する際は、以下のことに注意してください。
- 服用前の検査
- 用法用量を守る
- 性行為時のコンドーム着用
- 個人購入はNG
1.服用前の検査

PrEPを服用する前には、必ずHIVの検査を受けて感染していないことを確認してください。HIVに感染しているのにPrEPを服用した場合、治療に影響が出る可能性があります。
また、PrEPを安全に使用するために、事前に腎機能やB型肝炎の検査を行うことも必要です。
2.用法用量を守る
予防効果を最大限に得るために、用法用量を守ってください。適切に服用しないと、頭痛や下痢、嘔吐などの副作用が強く現れたり、効果が弱くなったりする可能性があります。
服用方法について不安な点や、服用時に体調の変化を感じた際はお気軽にご相談ください。また、持病をお持ちの方や他のお薬を使用中の方は、事前に医師に相談しましょう。
3.性行為時のコンドーム着用
PrEPはHIV感染の予防に効果的な薬ですが、その他の性病の感染を予防する効果はありません。
他の性感染症に感染していると、HIV感染のリスクは高まります。PrEPを服用中であってもより確実な予防と健康の維持のために、性行為の際はコンドームを着用しましょう。
4.個人購入はNG
PrEPは、必ず医療機関で処方された物を使用しましょう。海外の通販サイトから個人輸入・購入もできますが、偽物の可能性があり、効果がないだけでなく場合によっては健康を害する可能性もあります。
安全安心に服用を続けるためにも、まずは医療機関にご相談ください。
HIV感染は池袋マイケアヒルズタワークリニック処方のPrEP(プレップ)で予防
HIVに感染すると、エイズ(後天性免疫不全症候群)を発症する可能性があります。
HIVは一度感染すると完治が難しく、体内から完全に排除できないため、予防が重要です。
現在、世界ではHIV予防ワクチン開発に向けて研究行われていますが、残念ながらまだ実用化はされていません。そのため、感染予防にはPrEP(プレップ)の服用に加えて、コンドームの適切な使用や定期検査による自身の感染状況の確認が有効な手段といえるでしょう。
池袋マイケアヒルズタワークリニックでは、PrEP(プレップ)の処方はもちろん、即日で結果が分かる「即日HIV検査」のほか、HIVと梅毒、B型肝炎の感染の有無をまとめて検査できる「血液チェック」も実施しています。
他の性感染症(梅毒、淋病、クラミジアなど)に感染していると、HIV感染の確率が増加します。ご不安な方は、まとめての検査をご利用ください。
料金表
PrEP(プレップ)の料金
HIV検査の料金
こちらのマークがついている検査メニューは
+3,000円で30分後に検査結果がでます。
即日検査の受付は、19:30までとなります。
HIV検査3,600円即日6,600円
HIVの1型・2型の両方を検査します。
- 検査方法
- 血液
- 検査時期
- 感染の機会から3週間経過すれば受けられます。
- 検査結果
- 2~5日後(Web確認可)
3項目血液チェックセット8,400円
基本的な血液項目をまとめたセット。
- 検査項目
- クラミジア(性器) クラミジア(のど) クラミジア(肛門) 淋菌(性器) 淋菌(のど) 淋菌(肛門) トリコモナス カンジダ 一般細菌 HIV HPV 梅毒 B型肝炎 C型肝炎 マイコプラズマ(のど) マイコプラズマ(性器) ウレアプラズマ(性器) ウレアプラズマ(のど)
- 検査方法
- 血液
- 検査時期
- 感染の機会から2ヵ月経過すれば受けられます。
- 検査結果
- 2~5日後(Web確認可)
時計マークがついているメニューは+3,000円で30分後に検査結果がでます
来院が難しい方は郵送検査キットがおすすめ
池袋マイケアヒルズタワークリニックでは、距離や時間的な理由で来院が難しい方に向けて、郵送検査キットを販売中です。
ご自宅にいながら性病検査ができるうえ、商材がわからないような梱包を施すなど、プライバシーにも配慮しています。
全国どこでも送料無料で、最短で翌日にキットが到着するので、ご来院が難しい方はぜひご活用ください。
※「郵送検査キット」はクリニックでの販売は行っておりません
※「郵送検査キット」と「来院検査」は、一部取り扱いメニューが異なります

感染の機会から約2ヶ月経過した方におすすめです。

感染の機会から約2ヶ月経過した方におすすめです。

PrEP(プレップ)に関するよくあるご質問
HIVの予防にPEP(ペップ)もあると聞きました。PrEP(プレップ)との違いは何ですか?
PrEPとPEPはいずれもHIV感染を防ぐ薬ですが、服用する目的とタイミングが異なります。PrEPは、HIV感染のリスクがある行為(性交渉など)の前から継続的に服用することで、感染を予防する方法です。PEPは、HIV感染の可能性がある行為をした後に服用し、感染を防ぐ緊急措置です。PEPはあくまで緊急時の対応であり、感染リスクが継続する場合はPrEPの活用が効果的です。
PrEP(プレップ)とは何の略ですか?
PrEPは「Pre-Exposure Prophylaxis(曝露前予防)」の略で、HIVに感染する前に予防的に服用する薬です。継続的に服用することで、HIV感染のリスクを大幅に減らすことができます。特に、HIV陽性のパートナーがいる方や、性交渉の機会が多い方などに推奨されています。
オンデマンドPrEPはどんなものですか?
オンデマンドPrEPは、継続的に服用するのではなく、性行為の前後に決まったスケジュールで服用する方法です。主に男性同士の性交渉(MSM)に対して有効であり、その他の方には推奨されていません。適切に服用すればHIV感染のリスクを軽減できますが、毎日服用する方法に比べて効果にばらつきがでやすいため、医師と相談の上で適切な方法を選びましょう。