
亀頭にできたぶつぶつは、主に以下の原因が考えられます。
など
亀頭のぶつぶつが性病であった場合、悪化すると不妊などの重篤な症状を呈する場合もあるので放置は大変危険です。
性病の多くは、自然治癒することがありません。原因が何なのか自己判断することはまず不可能なので、症状を悪化させないためにも、感染を拡大させないためにも、医療機関での検査が非常に重要です。
池袋マイケアヒルズタワークリニックは、性感染症専門のクリニックです。
プライバシーに配慮した個室対応なので、誰にもバレることなく性病の検査をうけていただけます。
この記事では、亀頭にできたぶつぶつの原因について解説。治療が必要か、必用であればどんな治療を行うのかも併せて紹介します。
目次
亀頭のぶつぶつを治療しなければならない理由

亀頭のぶつぶつは、性器に起きる異変ということで本人からすればショックが大きいでしょう。見た目の症状だけでは何が原因か分かりづらく、見栄えが悪いので放置しても良いことはありません。
放っておけば自然治癒するものもある一方、何らかの性病の症状である可能性も否定できません。亀頭にぶつぶつができたら、まずは医療機関で検査を受けましょう。
性病の可能性
亀頭にできたぶつぶつの原因が、性感染症である可能性があります。原因が性感染症である場合、放置すると症状が悪化するうえ、感染を広げてしまうことにもなるので早期の治療が必要です。
見た目だけでは感染しているか判断できない場合もあるので、医療機関で検査し原因をつきとめたうえで治療してください。
見た目の印象が悪い
以下のようなぶつぶつは、見た目以外特に問題はありません。しかし、その見た目から性病と勘違いされやすく、印象が悪いです。誤解を与えないためにも、治療した方が良いでしょう。
〔見た目だけのぶつぶつ〕
- フォアダイス
- 真珠様陰茎小丘疹
- 包皮腺
- 光沢苔癬
亀頭のぶつぶつを引き起こす性感染症とその治療方法
亀頭にぶつぶつができる可能性がある主な性感染症は、次の3つです。
各疾患の症状や治療方法などについて解説します。
尖圭コンジローマ

| 症状 | ・性器周囲に鶏冠状・カリフラワー様のイボができる ・まれにかゆみ、痛みが生じる ・イボが大きく多くなることによる不快感 ・摩擦によるイボからの出血 |
|---|---|
| 治療 | ・液体窒素による冷凍凝固法(凍結療法) ・電気メスやレーザーによる焼灼 ・塗り薬の処方 |
尖圭コンジローマは、「ヒトパピローマウイルス/ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)」を原因菌とする性感染症です。100種類以上あるHPVの中でも、6型、11型という特定の型のウイルスに感染することで発症します。
亀頭のほか、陰茎全体や肛門、口腔内(オーラルセックスが原因の場合)などにぶつぶつができる可能性があります。
当クリニックでは、塗り薬による治療のほか、電気メスによるぶつぶつの除去も可能です。ぶつぶつを取り除いた後も、
ウイルスは体内に残り再発することも珍しくないので、治療後も必ず医師の指示に従ってください。
性器ヘルペス

| 症状 | ・ヒリヒリまたはズキズキとした強い痛み ・無数の小さな水ぶくれ(水泡) ・痛痒い感覚 |
|---|---|
| 治療 | ・塗り薬、飲み薬の処方 ・点滴 |
性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス(HSV)を原因菌とする性感染症です。性交渉のほか、ウイルスの付着したタオルを触るなど、間接的な接触でも感染する、非常に感染力が高いウイルスです。
一度感染するとウイルスを完全に除去することはできず、免疫力の低下や刺激により再発する可能性が残ります。
単純ヘルペスウイルスに感染したら、症状が出ている間は性行為を控えるとともに、症状が出ていない間でもコンドームを着用しましょう。
亀頭包皮炎(細菌性、カンジダ性)

| 症状 | ・炎症による赤み、痛み、痒み ・亀頭周辺に白い苔状のカス ・排尿痛 ・表皮剥離、水泡 ・膿(うみ)が出る |
|---|---|
| 治療 | ・塗り薬の処方 ・抗生物質の処方 |
亀頭と包皮に起こる炎症が亀頭包皮炎です。炎症が起こると赤みや痒み、痛みとともに、ただれや水ぶくれによるぶつぶつが現れます。
原因は、性行為により陰部に付着する細菌や真菌(カビ)で、両方が同時に付着した混合型感染になることも。乾燥による皮膚のバリア機能低下やストレスによる免疫力の低下により発症リスクが高くなるほか、アレルギーや外部の刺激でも炎症が起こります。
治療にはステロイド薬が用いられ、数日程度で改善するケースがほとんどです。
亀頭のぶつぶつを放置するリスク
亀頭にできたぶつぶつは、原因によっては放置することで大きなリスクが生じます。
ぶつぶつの原因が性病だった場合、放置することで症状の悪化を招く恐れがあるほか、性行為により感染を広げてしまうことも考えられます。
ただし、性病に感染しているかどうかを自分で判断することは難しいです。
亀頭にぶつぶつができたら、医療機関で診察してもらい、原因を取り除くための治療を行いましょう。
池袋マイケアヒルズタワークリニックの性感染症検査と治療
池袋マイケアヒルズタワークリニックでは、亀頭のぶつぶつの原因となる性感染症の検査および治療を行っています。
最短30分で検査結果がわかる利便性と、保険証が不要で匿名検査が受けられるプライバシーへの配慮によって、多くの患者様に選ばれています。
亀頭のぶつぶつにお悩みの方は、ぜひご相談ください。
料金表
検査の料金
できもの診察(視診)3,500円
できもの等の症状が似た
疾患の鑑別診断を行います。
- 検査方法
- 視診
- 検査時期
- 性器や身体の皮膚にできもの・湿疹などの症状が出ている方が対象です。
- 検査結果
- その場でお伝え
治療の料金
当クリニックの検査で陽性だった方は、治療代10%OFFになります
上記で紹介した以外にも、当クリニックではさまざまな検査・治療のメニューを用意しています。
くわしくは池袋マイケアヒルズタワークリニックの料金表をご確認ください。
亀頭の異常に関するよくある質問
Q:生まれつき亀頭にぶつぶつがあるのですが、病気でしょうか?
フォアダイスや真珠様陰茎小丘疹は、生まれつきの可能性があります。これらは無害であり、病気ではありません。ただし、現在に気になっているぶつぶつが先天的なものなのか、後天的なものなのかの判断は非常に困難です。後天的なぶつぶつの場合、尖圭コンジローマなどの性感染症の可能性があるため、医療機関で検査することをおすすめします。
Q:性病に感染すると、ぶつぶつはすぐにできるのでしょうか?
性感染症には、感染してから症状が現れるまでの潜伏期間があります。尖圭コンジローマが約3週間〜8ヶ月、性器ヘルペスは約1週間、亀頭包皮炎は1週間以内です。いずれの場合も、症状がすぐ出るわけではありません。
また、ぶつぶつが現れたとしても痛みや痒みなどの症状が出なければ、発症に気づかないケースもあります。目立った症状がないため、性病に感染しているという自覚がないケースもあります。
自覚症状がなくても、パートナーが性感染症と診断された場合や、不特定多数の方との性的接触がある場合は、クリニックで検査を受けましょう。
Q:亀頭にぶつぶつはありますが、他に症状はありません。病院で診てもらった方がよいでしょうか?
はい。亀頭にぶつぶつがある場合、ほかの症状がなくても医療機関を受診してください。ぶつぶつが性感染症の症状の可能性があるからです。
当クリニックでは最短30分で検査結果がわかるうえに、陽性だった場合の治療メニューも充実しています。亀頭に異変がある方は、すぐにご来院ください。