亀頭のぶつぶつは性病?亀頭の異常の検査・治療方法

亀頭のぶつぶつの原因一覧

亀頭のぶつぶつや変色などは、とてもデリケートな問題なので誰にも相談できず、一人で悩みを抱えこんでいる方も少なくありません。

亀頭の異常は、以下の原因が考えられます。

  • 尖圭コンジローマ
  • フォアダイス
  • 真珠様陰茎小丘疹
  • 性器ヘルペス

など

亀頭にぶつぶつが見られた場合、性病に感染していることもあれば、そうでないこともあります。ただし、性病に感染しているかどうかを自分で判断することはまず不可能です。

症状を悪化させないためにも、感染を拡大しないためにも、医療機関の受診が非常に重要です。

この記事では、亀頭にぶつぶつができる原因や医療機関の検査・治療の方法などについて解説します。

亀頭のぶつぶつは治療が必要?

亀頭のぶつぶつは大きく分けて2種類

亀頭のぶつぶつは必ず治療が必要というわけではありません。「様子見でも問題ないケース」と「治療が必要なケース」に分かれます。また、治療対象は性感染症と包茎にさらに分類できます。

ただし、治療が必要かどうかを自分で判断することは非常に危険です。特に性感染症を放置してしまった場合は、症状の悪化や感染拡大のリスクが上昇します。

亀頭にぶつぶつが現れた場合には、原因と治療の必要性を正しく把握するためにも、必ず医療機関を受診してください。

様子見でも問題ないケース

様子見でもよい亀頭のぶつぶつの一覧

亀頭のぶつぶつの原因が以下の場合、基本的に様子見でも問題ありません。

  • フォアダイス
  • 真珠様陰茎小丘疹(しんじゅよういんけいしょうきゅうしん)
  • 包皮腺(タイソン腺)
  • 光沢苔癬(こうたくけっせん)

フォアダイスとは1mm大の白いぶつぶつで、生まれつきや皮脂腺の過剰分泌などが主な原因とされています。真珠様陰茎小丘疹と包皮腺も同様に白いぶつぶつが見られ、一括りにフォアダイスとまとめられることもあります。

光沢苔癬は、光沢のある小さな皮膚の盛り上がりが集まった状態です。

これらは、他人にうつることはなく、大きな健康被害ももたらさないため、必ずしも治療が必要というわけではありません。しかし、性感染症と誤解されがちなので、凍結療法や焼灼治療で除去する方もいます。

治療が必要となるケース|性感染症

亀頭のぶつぶつが下記のような性感染症の場合、治療が必須です。

  • 性器ヘルペス
  • 尖圭コンジローマ
  • 亀頭包皮炎(細菌性、カンジダ性)

性感染症は放置しても自然治癒することがないばかりか、症状の悪化や感染拡大のリスクが増加します。

そのため、性感染症が原因のぶつぶつは必ず治療しなければなりません。

亀頭のぶつぶつを引き起こす性感染症については、後ほどくわしく解説します。

参考:日本泌尿器科学会|日本性感染症学会誌

治療が必要となるケース|包茎

包茎の人は、亀頭が蒸れやすく、細菌や真菌が繁殖しやすい環境です。結果、亀頭に炎症が起き、ぶつぶつも発生します。

包茎が原因のぶつぶつは治ったり発生したりを慢性的に繰り返すうえ、痛みを伴うことも珍しくありません。そのため、ぶつぶつの発生の根本改善を目指し、包茎治療を行うケースがあります。

亀頭のぶつぶつを引き起こす性感染症と治療方法

亀頭にぶつぶつができる可能性がある主な性感染症は次の3つです。

  • 尖圭コンジローマ
  • 性器ヘルペス
  • 亀頭包皮炎(細菌性、カンジダ性)

各疾患の症状や治療方法などについて解説します。

尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマの症状の一覧
症状 ・性器周囲に鶏冠状・カリフラワー様のイボができる
・稀にかゆみ、痛みが生じる
・イボが大きく多くなることによる不快感
・摩擦によるイボからの出血
治療 ・液体窒素による冷凍凝固法(凍結療法)
・電気メスやレーザーによる焼灼
・塗り薬の処方

尖圭コンジローマとは、「ヒトパピローマウイルス/ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)」を原因菌とする性感染症です。100種類以上あるヒトパピローマウイルスの中でも、6型、11型という特定の型のウイルスに感染することで発症します。

亀頭のほか、陰茎全体や肛門、口腔内(オーラルセックスが原因の場合)などにぶつぶつができる可能性があります。

当クリニックでは塗り薬による治療のほか、電気メスによるぶつぶつの除去も可能です。

しかしぶつぶつを取り除いた後も、体内にウイルスが残っており、再発することも珍しくありません。根本改善を目指す場合は、必ず医師の指示に従ってください。

参考:MSDマニュアル プロフェッショナル版|ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症

《尖圭コンジローマの詳細はこちら》

性器ヘルペス

性器ヘルペスの症状の一覧
症状 ・ヒリヒリまたはズキズキとした強い痛み
・無数の小さな水ぶくれ(水泡)
・痛痒い感覚
治療 ・塗り薬、飲み薬の処方
・点滴

性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス(HSV)を原因菌とする性感染症です。性交渉のほか、ウイルスの付着したタオルを触るなど間接的な接触でも感染する可能性がある、非常に感染力が高いウイルスです。

強い痛みを伴い、水ぶくれのようなぶつぶつが現れます。

薬物療法などの治療によってウイルスは不活性化し、症状も治まりますが、体内から完全に除去することはできません。そのため、治療後に再発する可能性が高い病気です。ストレスによる免疫力の低下や刺激が再発の原因になることが多いので、注意してください。

ただし、適切な治療と予後の管理を適切に行うことで、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。単純ヘルペスウイルスに感染したら、症状が出ている間は性行為を控えるとともに、症状が出ていない間でもコンドームを着用しましょう。

参考:MSDマニュアル プロフェッショナル版|性器ヘルペス

《性器ヘルペスの詳細はこちら》

亀頭包皮炎(細菌性、カンジダ性)

亀頭包皮炎の症状の一覧
症状 ・赤み、痛み、かゆみ
・排尿痛
・表皮剥離、水泡
・膿(うみ)が出る
治療 ・塗り薬の処方
・抗生物質の処方

亀頭および包皮の炎症を合わせて、亀頭包皮炎と呼びます。炎症が起こると赤みや痒み、痛みとともに、ただれや水ぶくれによるぶつぶつが現れます。

アレルギー反応や外部の刺激によって炎症が起こる場合もありますが、性行為によって陰部に細菌や真菌(カビ)の付着することで起こるケースも多いです。細菌と真菌の両方が付着している混合型の感染も考えられます。

乾燥すると皮膚のバリア機能が低下するので、細菌性や真菌性(=カンジダ性)の炎症が起こりやすくなります。清潔さを意識するあまり亀頭を洗いすぎてしまい、乾燥してしまうこともあるので注意してください。また、免疫力が低下すると、真菌性の炎症が発症するリスクが高くなります。

細菌性か真菌性かによって多少の違いはありますが、ステロイドの処方などによる治療により、数日程度で症状が改善するケースがほとんどです。

参考:MSDマニュアル|亀頭炎,包皮炎,および亀頭包皮炎

《カンジダの詳細はこちら》

変色を伴う亀頭のぶつぶつの原因は?

ぶつぶつだけでなく、亀頭の変色も伴う場合、色によって考えられる疾患が異なります

亀頭が赤い場合と白い場合に分けて、考えられる病気や特徴などを解説します。いずれのケースでも、専門的な検査や治療が必要なため、亀頭が変症している場合はすぐに医療機関に相談してください。

亀頭が赤い

ぶつぶつとともに亀頭に赤みが見られる場合、以下の疾患の可能性があります。

  • 亀頭包皮炎
  • 接触性皮膚炎

亀頭包皮炎は亀頭と包皮に炎症が起きている状態で、痛みやただれなども伴います。

接触性皮膚炎はいわゆるかぶれのことです。原因物質が皮膚に触れることでぶつぶつや赤みのほかに、腫れ、かゆみなどが現れます。アレルギー反応や刺激が原因のことが多いです。

亀頭が白い

ぶつぶつが生じるとともに、亀頭が白くなっている場合は次の疾患の可能性があります。

  • 閉塞性乾燥性亀頭炎(BXO)
  • 性器カンジダ

閉塞性乾燥性亀頭炎は、慢性的な炎症により亀頭が乾燥し硬くなるとともに、患部が青白化します。

性器カンジダは、真菌(カビ)によって発症する感染症で、周囲に白い苔のようなものが生じます。
参考:MSDマニュアルプロフェッショナル版|陰茎皮膚病変

池袋マイケアヒルズタワークリニックの性感染症検査と治療

池袋マイケアヒルズタワークリニックでは、亀頭のぶつぶつの原因となる性感染症の検査および治療を行っています。

最短30分で検査結果がわかる利便性と、保険証が不要で匿名検査が受けられるプライバシーへの配慮によって、多くの患者様に選ばれています。

亀頭のぶつぶつにお悩みの方は、ぜひご相談ください。

性感染症の検査

できもの診察(視診)3,500

できもの等の症状が似た
疾患の鑑別診断を行います。

検査方法
視診
検査時期
性器や身体の皮膚にできもの・湿疹などの症状が出ている方が対象です。
検査結果
その場でお伝え

性感染症の治療

ヘルペス治療(初発)

抗ウイルス薬(飲み薬)を処方

13,000/10日分

10%OFF11,700

上記で紹介した以外にも、当クリニックではさまざまな検査・治療のメニューを用意しています。くわしくは池袋マイケアヒルズタワークリニックの料金表をご確認ください。

料金表

できもの診察(視診)3,500

できもの等の症状が似た
疾患の鑑別診断を行います。

検査方法
視診
検査時期
性器や身体の皮膚にできもの・湿疹などの症状が出ている方が対象です。
検査結果
その場でお伝え

ヘルペス治療(初発)

抗ウイルス薬(飲み薬)を処方

13,000/10日分

10%OFF11,700

亀頭の異常に関するよくある質問

Q:生まれつき亀頭にぶつぶつがあるのですが、病気でしょうか?

フォアダイスや真珠様陰茎小丘疹は、生まれつきの可能性があります。これらは無害であり、病気ではありません。ただし、現在に気になっているぶつぶつが先天的なものなのか、後天的なものなのかの判断は非常に困難です。後天的なぶつぶつの場合、尖圭コンジローマなどの性感染症の可能性があるため、医療機関で検査することをおすすめします。

Q:性病に感染すると、ぶつぶつはすぐにできるのでしょうか?

性感染症には、感染してから症状が現れるまでの潜伏期間があります。尖圭コンジローマが約3週間〜8ヶ月、性器ヘルペスは約1週間、亀頭包皮炎は1週間以内です。いずれの場合も、症状がすぐ出るわけではありません。
また、ぶつぶつが現れたとしても痛みや痒みなどの症状が出なければ、発症に気づかないケースもあります。目立った症状がないため、性病に感染しているという自覚がないケースもあります。
自覚症状がなくても、パートナーが性感染症と診断された場合や、不特定多数の方との性的接触がある場合は、クリニックで検査を受けましょう。

Q:亀頭にぶつぶつはありますが、他に症状はありません。病院で診てもらった方がよいでしょうか?

はい。亀頭にぶつぶつがある場合、ほかの症状がなくても医療機関を受診してください。ぶつぶつが性感染症の症状の可能性があるからです。
当クリニックでは最短30分で検査結果がわかるうえに、陽性だった場合の治療メニューも充実しています。亀頭に異変がある方は、すぐにご来院ください。

監修医師

前出 喜信(まえで よしのぶ)医師

前出 喜信(まえで よしのぶ)医師の写真

池袋マイケアヒルズタワークリニック、天神マイケアクリニック 顧問医師(母体保護法指定医・産科婦人科専門医)

島根医科大学医学部医学科を卒業後、長年産婦人科医としてクリニックや病院勤務で経験を重ね、2025年1月池袋マイケアヒルズタワークリニック顧問医師に就任。

著書

マイコプラズマ・ウレアプラズマ性感染症
~よく知られていないから、知ってほしい性感染症~
前出 喜信(まえで よしのぶ)医師 出版

前出 喜信(まえで よしのぶ)医師著書『マイコプラズマ・ウレアプラズマ性感染症~よく知られていないから、知ってほしい性感染症~』の写真
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法人のお客様へ【検査委託に関して】

当クリニックは多数の優秀な技師と、検査精度の高い機器を取り揃え、万全の体制で検査を行っております。
検査の外部委託もお引き受けしております。ご希望の方は以下よりお問い合わせください。
info@ikebukuro.mycare.or.jp

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