
性病は放置すると不妊など重篤な被害を招く危険があるだけでなく、最悪の場合、命に関わる事態になることもあります。自分の身だけではなくパートナーを守るためにも、早期発見・治療が何よりも重要です。
疑わしい症状があったら早急に検査をしてください。
主な症状を知っておけば、異常にいち早く気付き対応することができます。
この記事では、注意すべき症状とそこから疑われる性病を、男女別に紹介します。
目次
性病の初期症状

性病の初期は、陰部の痛みや痒みといった違和感のほか、発熱や全身の倦怠感といった風邪に似た症状が現れることが多くあります。
性行為後に風邪のような症状が続く場合は、速やかに医療機関で検査を受けてください。
性病の症状は男女に共通のものもあれば、性器の構造の違いがもたらす独自のものもあります。
たとえば、女性はおりものの異常、男性は尿道からの分泌物の増加です。また、女性は身体の構造上、菌が子宮や卵管といった奥深くまで侵入しやすいため、性病を放置すると不妊を招くリスクが男性よりも高い傾向にあります。
以下に、男女別の症状例を紹介するので、確認したい性別をお選びください。
男性|性病の主な症状

男性が性病になると、性器の痒みや腫れのほか、尿道からの膿や分泌物、排尿痛が現れます。また、男性特有の症状として、亀頭に変化が起こることが多いです。
以下に、男性が性病に感染した際に現れる症状と疑われる性病を紹介します。
▼「性器」の症状と疑われる性病
| 症状例 | 可能性がある性病名 |
|---|---|
| しこり、イボ | 梅毒、HPV |
| 尿道の痛痒さ、排尿痛 | クラミジア、淋病、カンジダ、トリコモナス |
| 尿道から分泌物 | クラミジア、淋病、カンジダ、トリコモナス |
| 水疱 | カンジダ、ヘルペス |
| 痒み・痛み | トリコモナス、ヘルペス |
▼「のど」の症状と疑われる性病
| 症状例 | 可能性がある性病名 |
|---|---|
| 咽頭痛 | クラミジア、淋病、マイコ・ウレアプラズマ |
| 腫れ、赤み、できもの | クラミジア、淋病、マイコ・ウレアプラズマ |
| 咳、痰 | クラミジア、淋病、マイコ・ウレアプラズマ |
▼「直腸」の症状と疑われる性病
| 症状例 | 可能性がある性病名 |
|---|---|
| 肛門の痒み | 梅毒、カンジダ、トリコモナス、HPV、ヘルペス |
| 血便 | 梅毒、クラミジア、淋病、ヘルペス、HPV |
| 排便時痛、性交痛 | クラミジア、淋病、ヘルペス |
| 分泌物 | クラミジア、淋病、ヘルペス |
※あくまで一例であり病名を特定できるものではありません
症状が進行すると尿道から精巣や睾丸へと炎症が拡大し、男性不妊の原因となる性病があります。また、病気によっては命に関わることもあるため、症状に気付いたら早急に検査をしてください。
同じ症状であっても考えられる性病は多岐にわたります。そのため、単一の検査では感染の有無やどんな性病に感染しているかを特定することはできません。
そこで当クリニックでは、複数の性病を一度に調べられる「セット検査」をおすすめしています。くわしいメニューは、このページの後半で紹介しています。
セット検査のメニューはこちら>
女性|性病の主な症状

女性特有の症状として、おりものの異常や不正出血などがあります。性器の形状の違いから、同じ症状であっても男性と比べて見つけにくいです。
以下に、女性が性病に感染した際に現れる症状と感染が疑われる性病名を紹介します。
▼「性器」の症状と疑われる性病
| 症状例 | 可能性がある性病名 |
|---|---|
| 周辺、膣内のしこり、イボ | 梅毒、HPV |
| おりものの異常 | クラミジア、淋病、カンジダ、トリコモナス |
| 不正出血 | クラミジア、淋病 |
| 性交痛、排尿痛 | クラミジア、淋病、カンジダ、トリコモナス |
| 吐き気、嘔吐 | 淋病 |
| 性器周辺の痒み | カンジダ、トリコモナス |
| 水疱 | ヘルペス |
▼「のど」の症状と疑われる性病
| 症状例 | 可能性がある性病名 |
|---|---|
| 咽頭痛 | クラミジア、淋病、マイコ・ウレアプラズマ |
| 腫れ、赤み、できもの | クラミジア、淋病、マイコ・ウレアプラズマ |
| 咳、痰 | クラミジア、淋病、マイコ・ウレアプラズマ |
▼「直腸」の症状と疑われる性病
| 症状例 | 可能性がある性病名 |
|---|---|
| 肛門の痒み | 梅毒、カンジダ、トリコモナス、HPV、ヘルペス |
| 血便 | 梅毒、クラミジア、淋病、ヘルペス、HPV |
| 痛み(排便時痛、性交痛) | クラミジア、淋病、ヘルペス |
| 分泌物 | クラミジア、淋病、ヘルペス |
※あくまで一例であり病名を特定できるものではありません
女性がHPVに感染すると、子宮頸がんや不妊など健康被害リスクが特に大きいため、注意が必要です。
性病セット検査の料金
池袋マイケアヒルズタワークリニックでは、複数の性病を一度に調べられるセットメニューをご用意しております。
各性病では、似た症状が現れることが多いです。そのため、複数をまとめて検査するセットメニューの方が、感染状況を効率的に調べることができます。
7項目安心フルチェック17,600円
性器、のど、血液の性病感染を検査するセットです。
- 検査項目
- クラミジア(性器) クラミジア(のど) クラミジア(肛門) 淋菌(性器) 淋菌(のど) 淋菌(肛門) トリコモナス カンジダ 一般細菌 HIV HPV 梅毒 B型肝炎 C型肝炎 マイコプラズマ(のど) マイコプラズマ(性器) ウレアプラズマ(性器) ウレアプラズマ(のど)
- 検査方法
- 男性:尿、血液、うがい液
女性:腟ぬぐい液、血液、うがい液 - 検査時期
- 感染の機会から2ヵ月経過すれば受けられます。
- 検査結果
- 2~5日後(Web確認可)
5項目トータルチェック12,600円
セックスでの感染を一通り調べたい方へ。
- 検査項目
- クラミジア(性器) クラミジア(のど) クラミジア(肛門) 淋菌(性器) 淋菌(のど) 淋菌(肛門) トリコモナス カンジダ 一般細菌 HIV HPV 梅毒 B型肝炎 C型肝炎 マイコプラズマ(のど) マイコプラズマ(性器) ウレアプラズマ(性器) ウレアプラズマ(のど)
- 検査方法
- 男性:尿、血液
女性:腟ぬぐい液、血液 - 検査時期
- 感染の機会から2ヵ月経過すれば受けられます。
- 検査結果
- 2~5日後(Web確認可)
13項目メンズパーフェクトチェック41,000円
性感染症に関する検査項目を全てまとめて受けたい男性へ。
- 検査項目
- クラミジア(性器) クラミジア(のど) クラミジア(肛門) 淋菌(性器) 淋菌(のど) 淋菌(肛門) トリコモナス カンジダ 一般細菌 HIV HPV 梅毒 B型肝炎 C型肝炎 マイコプラズマ(のど) マイコプラズマ(性器) ウレアプラズマ(性器) ウレアプラズマ(のど)
- 検査方法
- 尿、うがい液、血液
- 検査時期
- 感染の機会から3ヵ月経過すれば受けられます。
- 検査結果
- 2~5日後(Web確認可)
※マイコプラズマ、ウレアプラズマは検査結果に3~7日かかります。
15項目レディースパーフェクトチェック41,000円
性感染症に関する検査項目を全てまとめて受けたい女性へ。
- 検査項目
- クラミジア(性器) クラミジア(のど) クラミジア(肛門) 淋菌(性器) 淋菌(のど) 淋菌(肛門) トリコモナス カンジダ 一般細菌 HIV HPV 梅毒 B型肝炎 C型肝炎 マイコプラズマ(のど) マイコプラズマ(性器) ウレアプラズマ(性器) ウレアプラズマ(のど)
- 検査方法
- 腟ぬぐい液、うがい液、血液
- 検査時期
- 感染の機会から3ヵ月経過すれば受けられます。
- 検査結果
- 2~5日後(Web確認可)
※マイコプラズマ、ウレアプラズマは検査結果に3~7日かかります。
症状があるならまずは検査を

症状だけではどんな性病に感染しているのか判断がつきません。各病気によって適切な治療法が異なるため、最適な治療の第一歩は詳細な検査です。
放置すると不妊や後遺症につながるだけでなく、一部の性病は命をも脅かします。
不安な症状があるならば、まずは検査をしてください。
プライバシー保護を徹底した院内は、個室対応となっているため診察中に他の患者様と顔を合わせる心配はありません。保険証の提示も不要なので、周囲に知られることなく安心して受診いただけます。
来院が難しい方は郵送検査キットがおすすめ
距離や時間的な理由で来院が難しい方に向けて、郵送検査キットを販売しております。
「忙しくてクリニックに行くのが難しい」「プライバシーが気になる」という方は、自宅で検査できる郵送性病検査キットがおすすめです。
全国どこでも基本送料無料。最短即日発送可能なので、安心してご利用いただけます。
検査で陽性判定が出たら?
当クリニックでは、性病の検査から治療まで一貫して対応しており、検査で陽性が確定した場合、通常は当日に治療を始めることも可能です。
※治療には対応していない性病もございます
よくある質問
無症状でも検査は必要ですか?
はい、必要です。
性病の中には症状が出ない、もしくは症状が軽いため気づきにくいものがあります。しかし、症状がなくても感染していることに変わりなく、そのままではパートナーにうつしてしまう可能性が高いので、検査・治療をしてください。
一度治療を終えた性病が再発することはありますか?
尖圭コンジローマやカンジダなど、一部の性病は症状が治まっても菌やウイルスが体内に残り続けるため、再発しやすいです。また、一度感染しても免疫がほとんど獲得できないクラミジアや淋菌などの菌もあり、それらは再感染のリスクが高くなります。
症状がなくなったのですが、これは治ったということでしょうか?
性病の症状がなくなったとしても、病気が完治したとは限りません。基本的に、性病が自然治癒することはなく、症状がなくなったとしても、原因となる菌やウイルスが体内に残っている可能性があります。事実、性病は感染しても無症状なことが多いので、注意が必要です。