
オナ禁とは「オナニー禁止」の略で、禁欲を意味する言葉です。「マスターベーション、セックスに限らず、一定期間射精しない」という定義で用いられています。
オナ禁をする目的は、人それぞれです。
中には風俗を最大限楽しむため、遊ぶ前にオナ禁しようと考える方も少なくありません。実際に風俗で遊ぶ前にオナ禁をすることにで、さまざまなメリットが得られます。
このページでは、オナ禁のメリットやデメリットのほか、オナ禁を成功させるコツなどを解説していきます。
目次
風俗を楽しみたい人にはオナ禁がおすすめ!

オナ禁をすることで、性欲に関係する男性ホルモンの1種であるテストステロンの分泌が促進されます。それにより、性欲や精力が高まり性行為中に勃起しやすくなるので、「プレイ中に萎えてしまった」「1回しか射精できなかった」など、風俗利用時の悩みが起こりにくくなります。
また、オナ禁中はペニスに刺激を与える機会が少ないため、オナ禁後の性行為は感度が上がる傾向にあります。そのため、風俗でサービスを受ける際は気持ち良さが格段に上がり、プレイの満足度がアップします。
こうした効果により、オナ禁をすることで風俗をより一層楽しむことができるようになるのです。
オナ禁で上昇するテストステロンとは
テストステロンとは、男らしい筋肉や骨格を構成するために必須な男性ホルモンです。
男性の性欲とも密接に関係しており、分泌量が低下すると性欲の減退や勃起力の低下(※1)につながります。
参考:(※1)MSDマニュアル プロフェッショナル版|男性性腺機能低下症
オナ禁のメリット・デメリット
オナ禁には次のようなメリットとデメリットがあります。
〔メリット〕
精液量の増加や濃度の上昇
自慰に費やしていた時間の有効活用
自制心などメンタル面の強化
解禁後に得られる快感と解放感
〔デメリット〕
古い精子が増えることによる精子の運動率低下
長期間勃起しないことによる勃起力の低下
刺激から遠ざかることによる早漏リスク
オナ禁は短期間であればメリットが大きいのですが、長期にわたって実施すると上記のようなデメリットが起こりやすくなります。オナ禁を行う際は、期間に注意してください。
オナニーの適切な頻度は?オナ禁の期間や方法

個人差はあるものの、オナ禁を初めてから2~5日で僅からながらもテストステロンが増加し、7日目にテストステロンの値はピークになります。そのため、テストステロンの効果を得たいのであれば、オナ禁の最適な期間は7日といえるのです(※2)。
一般的に、オナニーの頻度は週1~3回程度といわれていますが、日常生活に支障がなければ毎日しても特別問題はありません。
参考:National Library of Medicine|[Periodic changes in serum testosterone levels after ejaculation in men](※2)
オナ禁を続けるコツ

オナ禁は、ある程度の日数継続することで効果が得られます。
しかし、これが意外と難しく、オナ禁に挑戦したものの、数日で断念したという方も少なくないのではないでしょうか。
そんな方や初めてオナ禁に挑戦する方に向けて、「ここを抑えれば続けられる」というコツを紹介します。
目標を決める
例えば、「とりあえずこの日まで」という区切りを決めてしまえば、我慢しやすくなります。また、オナ禁はあくまでも手段と考え、「〇日後に予約した風俗を楽しむ」という具体的な目標を立てれば、取り組む姿勢も違ってきます。
性欲を紛らわせる
やり場のなくなった性欲を、運動や趣味などで発散するのも有効です。何かに熱中することで、性欲を紛らわすことができます。
性的コンテンツに触れない
禁欲している間は、普段以上に性的なコンテンツが魅力的に思えてしまいます。「つい禁欲を破ってしまった…」とならないためにも、意識的に性的コンテンツから遠ざかることも大切です。
風俗を楽しむためにも性病対策を

オナ禁を成功させて風俗を思う存分楽しんでも、性病に感染してしまってはせっかくの楽しかった気分が台無しです。また、性病に感染すると、健康にも大きな悪影響が及びます。風俗を楽しむのであれば、性病対策は欠かせません。
風俗で性病になるの?サービスごとの性感染症リスクでは、風俗と性病の関係について、くわしく解説しています。
風俗利用後にもできる性病対策として特におすすめしたいのが、性病検査と予防薬です。
性病検査
風俗利用した後は、業態やプレイ内容にかかわらず、性病検査を受けることをおすすめします。感染初期は無症状なことが多いので、体調に異変がない場合でも検査をしておくと安心です。
病気ごとに、正確な検査結果が出るようになるまでの期間が異なります。くわしくは、性病の潜伏期間をご覧ください。
性病予防薬“Doxy PEP(ドキシペップ)”
風俗利用後に性病予防薬を服用するのも、感染予防として有効です。性病予防薬Doxy PEP(ドキシペップ)は、性行為後72時間以内に服用することで、梅毒とクラミジアを約90%、淋病を約60%と、高い確率で予防します。
ドキシペップについてくわしく知りたい方は、池袋マイケアヒルズタワークリニックの性病予防薬をご覧ください。
池袋マイケアヒルズタワークリニックの性病検査
当クリニックは、最短30分で結果が分かるスピード性病検査や匿名検査など、患者様に寄り添った対応で人気です。池袋駅東口から徒歩0分の好立地なので、気軽にお立ち寄りいただけます。
検査結果が陽性だった場合、その場で治療に移行することもできるので、不安やお悩みがある方はぜひご相談ください。
来院が難しい方には郵送検査キットがおすすめ
池袋マイケアヒルズタワークリニックでは、距離や時間的な問題で来院が難しい方に向けて、郵送検査キットを販売しています。
ご自宅にいながら性病検査ができるうえ、商材がわからないような梱包を施すなど、プライバシーにも配慮しています。
全国どこでも送料無料で、最短で翌日にキットが到着するので、ご来院が難しい方はぜひご活用ください。

感染の機会から約2ヶ月経過した方におすすめです。

よくある質問
オナ禁するとモテるというのは本当ですか?
オナ禁することでテストステロンという男性ホルモンが増加し、精力的に見えやすくなるといわれています。これが、「オナ禁するとモテる」と言われる理由です。ただし、この説を裏付けるような論文などは、確認できていません。
オナ禁の効果に科学的根拠はありますか?
オナ禁によりテストステロンの値が上昇することは分かっており、それによりパフォーマンス向上や精神面の変化は期待ができます。ただし、「ニキビが治る」「薄毛が治る」「体臭がよくなる」といった巷で言われている効果について、明確に『コレ』と言える科学的な根拠はありません。
オナニーは身体に悪いのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。それどころか、射精の頻度が高いと、ホルモンバランスの改善や免疫力の向上、さらには前立腺がんのリスク低下(※3)が期待できます。ただし、過度なオナニーは性的感度の低下などデメリットがあるので、やりすぎは禁物です。
参考:(※3)National Library of Medicine|Ejaculation Frequency and Risk of Prostate Cancer: Updated Results with an Additional Decade of Follow-up