コンジローマは再発しやすい?割合や注意すべき期間、原因を解説

尖圭コンジローマは再発しやすい?

尖圭コンジローマは、低リスク型HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染することで、特徴的なイボが患部にできる性病です。
尖圭コンジローマは「再発を繰り返す」ことから、「一生治らない」という噂もありますが、これは事実なのでしょうか。

この記事では、コンジローマは再発しやすいのか、再発率や再発期間について解説していきます。

コンジローマは再発しやすい?

HPVの性質上、尖圭コンジローマの再発は珍しくありません。
クラミジアなど他の性病と比較して再発しやすいのは、目に見えるイボを取り除いても、その周辺の皮膚にウイルスが残ってしまうためです。
しかし、原因であるHPV(ヒトパピローマウイルス)は、人間の免疫力によって徐々に体外へ排出されていきます。たとえ再発を繰り返したとしても、次第にウイルスの勢いは弱まり完治へと向かっていくため、必要以上に心配する必要はありません。

コンジローマの再発率はどれくらい?

尖圭コンジローマの再発率は比較的高く、一般的に約20〜30%と言われています。
きれいにイボが消えたように見えても、約4人〜5人に1人は再び症状が現れるのがこの病気の特徴です。

参考:UPMC|Anal Warts (Condyloma)

再発率を高める要因

再発率が高いコンジローマですが、免疫力が低下することで、再発する確率は更に高くなります。
免疫力の低下は、睡眠不足や過労が代表的な要因です。さまざまな要因が積み重なることで免疫がウイルスを抑えきれなくなると、ウイルスが活性化して再びイボを形成し始めます。
日常生活において、喫煙も免疫力を著しく低下させる大きな要因です。男性のみが対象ですが、「喫煙者は非喫煙者に比べてコンジローマの再発率が高い」という研究データ(※)が報告されています。

(※)参考:MDPI|Smoking Enhances Risk for New External Genital Warts in Men

〔免疫力が低下する主な要因〕
睡眠不足、栄養バランスの偏り、ストレスの蓄積、過労、運動不足、冷え、加齢、喫煙

コンジローマが再発しやすい期間

コンジローマが最も再発しやすい時期は、治療を終えてから「3カ月以内」です。事実、再発するケースの約25%がこの3カ月以内に集中しています。そのため、治療完了直後の3カ月間は、最も注意深く経過観察を行う必要があります。

参考:日本感染症学会|尖圭コンジローマ

コンジローマが再発する原因

コンジローマ治療でイボを取り除くのは、単なる見た目の問題だけではありません。イボそのものがウイルスの塊であり、接触時に生じるわずかな傷から容易に感染が広がるため、感染源の除去が本来の目的です。

しかし、イボを消し去っても原因であるHPVを完全に排除できたわけではありません。HPVには「潜伏感染」という皮膚の奥深くに隠れる性質があり、目に見えない微細なウイルスが周囲の皮膚に残存しているからです。

そのため、体調不良などで身体の免疫力が落ちたタイミングを見計らい、隠れていたウイルスが再び異常増殖して新たなイボを形成してしまいます。これが、コンジローマが再発するメカニズムです。

「再発」と「再感染」の違いとは?

コンジローマの治療を終えて、その後再びイボができた場合、可能性として「再発」と「再感染」が考えられます。
再発と再感染の違いは、以下の表の通りです。

項目 再発 再感染
状態 体内にウイルスが残っている 一度治ったが再びウイルスに感染した
原因 免疫力の低下 感染者との性行為
対策 生活習慣の改善、免疫向上、
治療法の見直し
パートナーとの同時治療、
コンドームやワクチンの利用

どちらも「症状が再び現れる」という点は共通しています。しかし、原因が異なるためそれぞれに応じた対策が必要です。

コンジローマの再発予防

コンジローマの再発を予防するには、治療後の定期的な経過観察が必要です。
具体的には、治療を終えてから3カ月間は月1回の定期検診を受けてください。そのうえで、生活習慣を見直し、免疫力を下げないように十分な睡眠や栄養を摂取しましょう。

HPVワクチンによる再感染予防

HPVワクチンには、すでに感染しているウイルスを排除する効果はありません。それでもHPVワクチンの接種が有効なのは、まだ感染していない型の感染予防が期待できるからです。

また、HPVは再発率が高いだけでなく、再感染を繰り返すことがあるウイルスです。一度感染した型であっても、完全に排出した後であれば効果があるので、再感染予防としてもワクチンは有効といえます。

コンジローマ再発時の治療

コンジローマ再発時の症状に違いはないので、治療方法も同じになります。ただし、再発を繰り返すようなら、アプローチを変えるのも有効です。
コンジローマの治療は、「外用療法」と「外科療法」の2通りです。
初発時の治療法で再発した場合、もう片方の治療に変更、もしくは併用します。また、初発時よりも範囲を広げ、イボだけでなくその周辺も含め治療することで、再発の防止を図ります。

尖圭コンジローマの再発治療・予防なら池袋マイケアヒルズタワークリニックへ

池袋マイケアヒルズタワークリニックでは、尖圭コンジローマの治療を行っております。
当クリニックが行う治療方法は、以下の2つです。

  • 塗り薬の処方
  • 電気メスでの焼灼

患者様の状態やご要望に合わせて、最適な治療方法をご提案いたします。

〔当クリニックの特長〕

  • 保険証不要、匿名で検査・治療が可能
  • プライバシーに配慮した個室をご用意
  • 池袋駅から徒歩0分の好アクセス

検査で陽性だった場合は、そのまま当院で治療を受けていただけます。
匿名・個別対応なので、安心してご来院ください。

料金表

検査料金

できもの診察(視診)
3,500円

できもの等の症状が似た
疾患の鑑別診断を行います。

検査方法
視診
検査時期
性器や身体の皮膚にできもの・湿疹などの症状が出ている方が対象です。
検査結果
その場でお伝え

治療料金

コンジローマ治療

塗り薬を処方

8,000円/2週間分

10%OFF▶7,200円

コンジローマ治療(切除)※男性のみ

電気メスでの切除

20,000円~150,000円

※範囲によって料金が異なります。

予防料金

シルガード(HPV9価)

82,500円/3回分

1回あたり2,300円お得

シルガード(HPV9価)

29,800円/1回分

予約すると待ち時間ほぼなし

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よくある質問

コンジローマは一生治らない病気ですか?

コンジローマは、治療と免疫により完治が見込める病気です。
コンジローマは、治療してしばらくは再発しやすいので、一生治らないと誤解されがちです。しかし、原因であるHPVは、免疫によりほとんどの場合2年以内に自然消失します。

コンジローマの再発が10年なければ、完全に治ったといえますか?

再発がなく10年経過していれば、HPVは体外へ排出されて完治しているといえるでしょう。
HPVは、感染から2年以内に9割の人が自分の免疫力で完全に体外へ排出させることが分かっています。そのため、10年も再発がなければ体内にHPVは残っていないと考えられます。

治療後、性行為はいつから再開できますか?

性行為が再開できる目安は、「すべてのイボを取り除いてから最低3カ月」です。医師から治療完了と診断が下りて、パートナーも感染していないことを確認してからが理想です。

カテゴリー: HPV/コンジローマ

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監修医師

池袋マイケアヒルズタワークリニック院長

馬場 剛士(ばば たけと)

日本大学医学部医学科卒業後、2024年に日本大学大学院医学研究科を修了し医学博士を取得。
性感染症をはじめとする性器の病気における、確かな検査・治療を得意とする。
性に関する知識および指導経験も豊富で、性病予防の観点からも情報を発信している。

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